レシピ【発酵あんこ】圧力鍋+ヨーグルトメーカーで時短・簡単・節約

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圧力鍋+ヨーグルトメーカーで時短・簡単・節約【発酵あんこ】レシピ

この記事で解決できるお悩み

  • 時短で簡単に発酵あんこを作るコツは?
  • 炊飯器や水筒を使わずに発酵あんこを作りたい!
  • 発酵あんこは、甘くなくて美味しくない…
  • 発酵あんこの食べ方を知りたい!

発酵あんこ」は砂糖不使用なのに甘くて、便秘解消、肥満予防や美肌に効果的で嬉しいですよね!

でも番組で紹介されている発酵あんこの作り方を観ていて、

美味しそうだけど、作るのに時間と手間がかかって大変そうだな…」と思ってしまいました

そんな面倒なことが苦手な私が

圧力鍋とヨーグルトメーカーを使って、簡単・時短で失敗しにくい作り方をご紹介します。

1時間煮込む作業炊飯器保温性のある水筒不要です!

「発酵あんこは甘さを感じなくて まずいな…」と感じている方に、カロリーはそのままで、より甘く感じる方法も紹介しています。わが子も、この方法だと食べてくれるようになりました!

簡単発酵あんこ作りで、心も体も健康を手に入れましょう!



準備する物

使用する調理器具(実際に使用した器具)

  • 圧力鍋 (3.5L, パール金属, 作動圧力 高圧:100kPa)

高野豆腐作りに使用した圧力鍋

タニカ ヨーグルトメーカー

  • 温度計(ドリテック クッキング温度計)

材料(実際に使用した材料)

発酵あんこ作りの材料

  • 小豆(北海道十勝産小豆)…100g
  • 米麹(みやここうじ 乾燥麹)…100~200g(200gがオススメ)
  • 水(圧力鍋で小豆を煮る用)…500ml(2.5カップ)
  • 水(米麹と小豆に加える用)…適量(~100ml)

作り方

YouTubeでもご覧いただけます❗】

どれくらい時間がかかる?

手順は、ざっくり以下の通りで、()内が所要時間です。完成まで9時間程度必要になるので、朝の間にセットしておくことをおすすめします。ここで注目していただきたいのが、小豆を柔らかくするための時間です。一般的な鍋では、100g の小豆は1時間加熱が必要なのに対して、今回使用した圧力鍋では、25分間弱火で加熱すればOK。実際には沸騰や自然冷却の時間が必要なので、圧力鍋で調理する時間は37分要しますが、一般的な鍋の約半分の時間とガス代になるのは嬉しい😊

  • 小豆のアク抜き(5分)
  • 小豆を圧力鍋で柔らかく(37分=沸騰3分+弱火加熱25分+自然冷却9分)
  • 小豆を冷却 (10分)
  • 小豆と米麹を混ぜる(5分)
  • ヨーグルトメーカーで保温(8時間)

手順

① 小豆を軽く水洗いした後、鍋に入れる

小豆を軽く水洗いした後、鍋に入れる

② 鍋に小豆の約3倍の水(約300ml, 分量外)を入れ、ひと煮立ちさせる(圧力は かけない)

鍋に小豆の約3倍の水(約300ml, 分量外)を入れ、ひと煮立ちさせる

③ 小豆をザルに取り、煮汁を捨てる

④ 圧力鍋に、分量の水と③の小豆を入れ、蓋を閉め、高圧に設定して火にかける。

⑤ 沸騰したら弱火にし、25分 加圧する

圧がかかったら弱火にし、そのまま25分加圧する

待ち時間にすること1.ヨーグルトメーカーの容器を消毒して使えるようにしておく

待ち時間にすること2.かたまりの状態の麹の場合は、未開封の袋の上からもみほぐす

かたまりの状態の麹の場合は、未開封の袋の上からもみほぐす

⑥ 時間になったら火を止め、圧が無くなるまで自然冷却する。

加熱に使用したコンロではない所に置いて自然冷却すると、早く圧が無くなります。私の場合、9分で圧が無くなりました。)

⑦ 工程⑤の圧が下がったら蓋を開け、ヨーグルトメーカーの容器の耐熱温度になるまで冷ましてから、煮汁ごと全量をヨーグルトメーカーの容器に移す。

圧が下がったら蓋を開け、ヨーグルトメーカーの容器の耐熱温度になるまで少し冷ましてから、ヨーグルトメーカーの容器に移す

小豆がつぶれる程の柔らかさになっています。

豆がつぶれる程の柔らかさになりました

ヨーグルトメーカーの容器にゆでた小豆を移す

⑧ 小豆の温度が60℃以下になるまで冷ます

(平らな保冷材を敷きながら かき混ぜると早く冷めました)

小豆の温度が60℃以下になるまで冷ます (少し水を加えたり、保冷材を敷きながら混ぜれば、すぐに下がります。)

温度計で小豆の温度を確認する

⑨ 米麹を加えてよく混ぜる。重たくて混ぜにくい場合は、混ぜやすくなる程度の量(~100ml程度)の水を加えてなめらかにする。お好みのゆるさにあわせて水の量を調節する。底の方も均一に混ざるようにする。

ゆでた小豆に麹を加えてよく混ぜる

重たくて混ぜにくい場合は、水を加えてなめらかにする

⑩ ヨーグルトメーカーで60℃8時間保温する

ヨーグルトメーカーで60℃で8時間保温する

8時間後の様子↓

発酵あんこが完成

⑪ 容器のまま冷蔵庫に入れて保管する。(1週間を目安に食べきる)

容器のまま冷蔵庫に入れて保管する

さらに甘みを高める裏技

それは…ハンドブレンダーで液状にすることです。

カロリーはそのままなのに、なめらかになるわ、甘みが何倍もアップするわで美味しいんです😆この工程をするだけで、子どもも食べてくれるようになりました(笑)

余談ですが…

私が使ったのは、ブラウンのハンドブレンダーです。このハンドブレンダーを購入したのは、8年か、それ以上も前なのに、今も毎日大活躍中♩便利すぎる!当時の物と同等のものがAmazonで売られていました。みじん切りにしてくれるチョッパーもセットに入っていてます。このチョッパーのおかげで長ネギや玉ねぎをみじん切りにするときに涙を流さなくてすむので助かっています😊

1台4役でコスパ最強!

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アレンジレシピ

白玉と一緒に

ブレンダーで液状にした発酵あんこを、白玉にかけると、超ヘルシー和菓子に!噛むほどに甘い白玉と、程良い甘さの発酵あんこがよく合います。

発酵あんこと白玉

発酵あんこアイス

ブレンダーで液状にした発酵あんこを容器に入れ、冷凍庫で固めると、あずきバーの美味しさに♡ 砂糖不使用なのに、あずきバーが味わえるなんて😊あずきバーと一緒で、最初は めちゃ固いですが、アルミのスプーンを使うとスッとすくえます。ちなみにアルミのスプーンはニトリで買いました。

発酵あんこアイスはあずきバーの美味しさ

発酵あんこが健康に良い理由

発酵あんこは、米麹と小豆を発酵させてつくるあんこのことです。麹菌が小豆のデンプン質をブドウ糖に変化させるので、砂糖を使わなくても甘いあんこができます。

市販のあんこに比べ、カロリーや糖質を大幅にカットできているので、市販のあんこを発酵あんこに置き換えるだけで、美容と健康に期待できます。罪悪感ゼロで甘い物が食べられるのは、ダイエット中にも嬉しいですね。

小豆の意外な栄養素と効能

小豆には以下のような栄養がバランスよく含まれています。

  • 食物繊維
  • タンパク質
  • ビタミンB群
  • ミネラル(鉄・カリウム)
  • サポニン
  • ポリフェノール

これらの栄養素により、以下のことに効果が期待できます。

  • 便秘解消
  • 筋肉量の維持
  • 冷え性改善
  • 貧血予防
  • むくみ改善
  • サラサラ血液
  • アンチエイジング

最後に

圧力鍋を使う事で、小豆を柔らかくする作業が、37分でできました。一般的な鍋では1時間煮込む必要があるわけですから、23分間の時間とガス代を節約できました!

圧力鍋は色々な料理の時短ができるので、毎日のように使っています。4000円弱の圧力鍋で時短生活が手に入るので、まだ持っていない方は試しに使ってみることをおすすめします!

市販のあんこって美味しいけど、砂糖がたっぷりでカロリーが気になりますよね。そんな方にこの発酵あんこは罪悪感ゼロで存分に楽しめる最高のスイーツです。

皆さんの参考になれば幸いです^^

🔽本記事で使用した調理器具一覧

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