【たまごの疑問3つまとめ】賞味期限切れ・薬品臭・殻が剥きにくい

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【たまごの疑問3つまとめ】賞味期限切れ・薬品臭・殻が剥きにくい

賞味期限切れが切れたたまごは食べられる?

たまごのパックを開けると変な臭いがするけど大丈夫?

ゆで卵ってなんで殻が剥きにくいの?

こんな疑問を解決できる記事を書きました!

この記事を読めば、たまごのことをキチンと知ることができるので、卵を上手に料理に活用できて無駄をなくすことができますよ😊

賞味期限切れのたまごは食べられる?

賞味期限切れのたまごは食べられる?結論、早めに加熱すれば食べられる!

結論、早めに加熱すれば食べられる!

生の心配の無い、チャーハン・固ゆで卵・固い目玉焼き・玉子焼きなどが安心ですね。

たまごの賞味期限=「たまごを生で食べられる期限

しかし、注意点!

たまごは、保管状態によっては賞味期限より早く傷んでしまうことも。

確かに、常温で保管するのは痛みそうですよね。

たまごの最適な保管温度は?

たまごの鮮度を保つための最適な保管温度は、8~10℃

なんと、保管場所は野菜室が最適だった…!

普通の冷蔵室の温度は2~5℃ですからね。

しかも下の段ほど冷えるそうです。

パックを開けたときに薬品臭がするけど大丈夫?

結論、大丈夫

  • 卵は厚生労働省の指導により、包装選別工場で洗浄される
  • 洗浄時に殺菌効果のある「次亜塩素酸ナトリウム溶液」または「オゾン」を使用
  • 次亜塩素酸ナトリウム溶液」から発生した塩素臭がパックにこもることがある
  • 臭いがしても品質に問題なし
  • 臭いは蒸発し、そのうち消えていく

ゆで卵の殻がむきにくいのはなぜ?

結論、たまごが新鮮で、ガスが内部から殻を押すから

  • 新鮮な卵の卵白には炭酸ガスが多く溶け込んでいる
  • ガスの圧力が卵殻膜を押す→むきにくくなる
  • 冷蔵温度帯で流通・販売・保存→ガスが放出されにくい

ゆで卵の殻を簡単に剥く方法も載せています🔽

卵の選別包装工場では、どんな検査をする?

選別包装工場(Grading and Packaging Center:GPセンター)では、目視以外にも色々な検査をしています。

1. ヒビの有無をチェック

ヒビ卵検知器で卵を軽く叩→音の違いでヒビの有無を検出

2.異常な卵がないかチェック

異常卵検知器で卵に光を当てる→血液混入卵・無黄卵・卵黄が乱れた卵を検出

3.卵の殻の汚れをチェック

汚卵検知器で卵を撮影→画像認識により卵殻の汚れ・異物を検出

卵の殻には小さな穴がある?!

  • 卵の殻には「気孔」と呼ばれる穴がたくさんある
  • 気孔の数:7,000-17,000個
  • 生たまごは、気孔から酸素を取り入れたり、炭酸ガスを排出したりする

まとめ

  • 卵は賞味期限が切れても加熱すれば食べられる
  • 卵の塩素臭がしても問題ない。臭いも次第に消える
  • ゆで卵が剥きにくいのは、炭酸ガスが内部から押しているから

引用元