●マイナ免許証は いつから始まる?
●マイナ免許証のメリットデメリットは?
●どうやって更新するの?
こんな話題を まとめてみました!
マイナ免許証は、いつから?
- 2025年3月24日から、マイナンバーカードと運転免許証を一体化させた「マイナ免許証」の運用が開始
- マイナ免許証を取得するか、従来の運転免許証を使うかは選択可
- 両方の免許証を所持することもできる
マイナ免許証のメリット
住所や氏名変更のワンストップ化
自治体で手続きを完了できるため、免許センターや警察署での手続きが不要になる
免許更新講習のオンライン化
- 優良運転者や一般運転者は、運転免許センターや警察署に行かずにオンラインで講習を受けられる
- ただし、視力検査や写真撮影は従来どおり現地で行う必要がある
- 違反運転者や初回更新者はオンライン講習の対象外
マイナ免許証のデメリット
カード紛失のリスク
マイナ免許証とマイナンバーカードが一体化しているため、両方の機能を一度に失うリスクがある。再発行には手間がかかる
セキュリティへの懸念
1枚のカードに多くの情報が集約されるため、セキュリティ面での不安を持つ人もいる
対応施設の制約
マイナ免許証の発行はシステムが整備された警察署や運転免許センターでしか行えない
マイナ免許証に関わる手数料
新規取得の手数料
- マイナ免許証: 1550円(従来の2050円から値下げ)
- 従来の運転免許証: 2350円(値上げ)
- 両方を取得する場合: 2450円
免許更新の手数料
- マイナ免許証: 2100円(従来の2500円から値下げ)
- 従来の運転免許証: 2850円(値上げ)
- 両方の場合: 2950円
講習手数料
- 優良運転者や一般運転者はオンライン講習が可能で、講習手数料は200円
- 違反運転者はオンライン不可で1400円
マイナ免許証の更新
- マイナンバーカードと運転免許証の有効期限は異なるため、両方別々に更新手続きを行う必要がある
- マイナンバーカードは自治体で更新手続きを行い、運転免許証の更新は運転免許センターや警察署で行う
- 免許更新時にオンライン講習が可能な場合、パソコンやスマートフォンを使って講習を受けられるが、視力検査や写真撮影は現地で行う必要がある
- オンライン講習は受講者の顔を確認する機能やテストが行われ、しっかり受講しているかがチェックされる
有効期限の確認方法
有効期限は専用アプリで確認でき、更新時期が近づくとアプリで通知される。従来通り、ハガキでも通知が来る
紛失時の対応
マイナ免許証をなくした場合、マイナンバーカードの再発行(800円)と「マイナ免許証」の再交付(1500円)が必要。
従来の免許証の再発行は2550円
海外での利用
一部の国(フランス、イタリアなど)では、従来の運転免許証が必要になるため、海外で運転する人は両方を所持することが推奨されている
世間ネットの反応は?
便利さを評価する意見がある一方、カード紛失やセキュリティに対する不安、1枚に情報が集約されることへの懸念も