● 2022年のワールドカップについてわかりやすく簡単に教えて!
● 開催国の「カタール」ってどんな国?どこにあるの?
● 日本の試合は、いつ、どこでやるの?
こんな疑問を解決できる記事を書きました!
ワールドカップの開催期間
2022年11月20日(日)~12月18日(日)
上記の間の4週間開催され、試合数は全64試合!
ワールドカップの開会式はいつ?テレビ放送は?
- 日本時間 11月20日(日) 24:00(現地時間18:00)~スタート
- テレビ放送:NHK総合 23:00〜
- ネット配信: ABEMA 23:30 〜
- 会場:アル・バイト・スタジアム(Al Bayt Stadium)
- 開会式後 25:00(現地時間19:00)~ カタール 対 エクアドル 戦がキックオフ
【余談】「アルバイト」スタジアム 名称の由来は?
アル・バイト・スタジアムの「アル・バイト」の意味は…
● アル(al)は、アラビア語の定冠詞で、英語のtheと同じ
● バイト(bayt)は、カタール湾岸地域の伝統的なテント「バイト・アッ・シャアル」(bayt al sha’ar)に由来する
● スタジアムの外観は、その伝統的なテントをもとにデザインされている
● 日本で労働の意味で使われる「アルバイト」は、実はドイツ語(Arbeit)
日本の試合の日程・スタジアム・テレビ放送
日にち | 日本時間 | 対戦国 | 放送 | スタジアム |
11月23日(水) | 22:00~ | ドイツ 対 日本 | NHK・ABEMA | ハリファ国際スタジアム |
11月27日(日) | 19:00~ | 日本 対 コスタリカ | テレビ朝日・ABEMA | アハマド・ビン・アリスタジアム |
12月2日(金) | 早朝4:00~ | 日本 対 スペイン | フジテレビ・ABEMA | ハリファ国際スタジアム |
12月5日(月) | 24:00~ | 日本 対 クロアチア | フジテレビ・ABEMA | アル・ジャヌーブ・スタジアム |
ABEMAって?
- ドラマ、音楽、スポーツ、オリジナル番組など、約20チャンネルを提供するインターネットテレビ局
- FIFAワールドカップ2022 全試合無料生中継するのはABEMAのみ!
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W杯開催国カタールってどんな国?(場所・時差・気温)
カタールについて簡単にまとめてみました。
カタールの場所はどこ?首都は?
首都:ドーハ(1993年の「ドーハの悲劇」でおなじみ)
カタールの豆知識
- 民族:アラブ人
- 言語:アラビア語
- 宗教:イスラム教(9割がスンナ派、1割がシーア派)
- 面積:秋田県と同程度
- 主な産業:原油・天然ガス
- 人口の1割強がカタール人、残り9割弱が南アジアや東南アジアからのなどの外国人労働者(2019年時点)
- 住民の4分の3が男性
日本との時差は?
時差は6時間
日本の方が6時間早いです。
例えば11月23日(水)の試合は、
日本では、22時~ですが
現地カタールでは、16時~となります。
W杯開催中(11月~12月)のカタールの気温は?
11月下旬~12月中旬の気温は…
最高気温:28~24℃程度
最低気温:20~16℃程度
Weather Sparkより引用
同じ時期の東京と比べて温かいですね!
緯度は石垣島と同じくらいなのでイメージがつきますね。
カタールが開催国になるのは何度目?なぜ11月?
カタールでワールドカップが開催されるのは初めて!中東でも初!
しかも、11月に開催されるのも今回が初!
(今までの大会は6~7月に開催)
カタールの夏の暑さを考慮して、11月に決定したようです。
カタールの訪れる際の注意点
お酒
- 持ち込み禁止(空港で検査あり、免税店で購入したお酒も持込み不可)
- 飲酒は21歳以上
- 公共エリアでの飲酒は禁止
- W杯関連施設の指定場所や一部ホテルやレストランでは飲酒可
- 泥酔してトラブルになれば身柄拘束をされる可能性があり
- 違反した場合、国外退去・身柄拘束・罰金の可能性あり
YouTuber・写真愛好家
- いずれの場所も警察、軍に関連した人員、装備、施設の撮影は禁止
- 特に空港内外の撮影は控える
- 撮影禁止対象の付近でカメラを構えているだけでも、身柄拘束、尋問やデータ消去を強要される可能性あり
- 他人(特に女性)・宗教施設・建設現場の撮影も要注意
- 報道活動には事前許可が必要
- 許可なく撮影(YouTuber等を含む)を行った場合、無許可活動で身柄を拘束される可能性あり
同性愛者・未婚のカップル
- 同性愛者や未婚者カップルの同室宿泊は違法。ただし、W杯期間中に限り、訪問やホテルでの宿泊が可能
- 公共エリアでのスキンシップはトラブルになる可能性があるため控える(身柄拘束の可能性あり)
持込み禁止
- お酒、豚製品、性的描写のある書籍・DVD、電子タバコの持込み禁止(到着空港にて厳しい荷物検査あり、DVDは画像の確認あり)
- 薬を持ち込む場合は、原則として医師の処方箋(英語)が必要。成分によっては、
持込み禁止の対象となる - 違反した場合、身柄拘束・没収の可能性あり
運転
- 日本で取得できる国際運転免許証は、カタールでは無効
- レンタカー業者はあるが、事故の際、無免許運転として重い罰則が適用される可能性あり
- 違反した場合、身柄拘束、罰金の可能性あり
イスラム文化
- イスラム教国であるため、特に、異性と接する際には注意と配慮が必要
- 事前にインターネット等でイスラム文化に触れておく
服装
- 髪や顔を覆う必要はないが、肩・膝の肌の露出を控えた服装が求められる
- 冬期は10℃台まで冷え込むことがあるため、厚手の上着を用意する
W杯期間中の入国等(ハヤカード)
- W杯期間中のカタール入国及び試合観戦は、原則、観戦券を取得し、宿泊先を予約した後に登録可能なハヤカード保持者のみ(一部例外あり)
- 日帰りの観戦者は、The match dayハヤカードの取得が必要
- その他、Ehterazアプリケーションのダウンロードが必要
- 入国規制等は変更される可能性があるため、最新の情報を確認する
ハヤカードとは?
2022年11月1日~12月23日の間にカタールに入国をする際、「渡航許可書・数次査証」、「試合観戦のファン ID」及び「公共交通機関の利用券」として使用されるカードの名称
空港
- 空港内外は、様々な撮影禁止対象が混在するため、撮影は控える。特に、治安に関係するものは全て撮影は禁止
- 手荷物、預け荷物も入国審査後に再度検査あり。高性能検査機器でお酒、豚製品も検出可能とされており、取締りの対象となる
警察・軍等
- 治安機関による取締りが厳格。反抗的な態度、無礼な言動は身柄を拘束される可能性があるので、冷静に対応する。
- 警察、軍関係の人員、装備、施設の撮影は禁止
- 違反した場合、身柄拘束、強制退去の対象となる
犯罪被害・テロ (警察・救急電話:999)
- 「置き引き、スリ」に注意し、カバンは必ず前に抱える
- 人が多く集まる場所ではテロの可能性があるので、目立たない服装を心掛
け、不審な人や物を見たら速やかにその場を離れるなどの対策を心掛ける
在カタール日本大使館Webサイトより引用