●マツバ(松葉)って何?
●マツバのおすすめの食べ方は?
●マツバの唐揚げのレシピが知りたい!
こんなお悩みをまとめてみました!
スーパーで偶然発見した、国産若鶏の胸骨(マツバ)。
唐揚げで食べたときが1番美味しかったので、紹介します!
若鶏 胸骨(マツバ・松葉)とは?希少部位?!
家にあった『調理科学×肉の事典 (食材事典シリーズ)』で調べてみたのですが、鶏の部位として載っておりませんでした。どうやら希少部位のようです。
食べた後に気づいたですが、この骨の形が、松の葉(松葉)にそっくりなんです!なので、「マツバ」と呼ぶのかもしれません…。そっくりですよね。この骨が結構鋭いのが少し厄介なんです。
若鶏 胸骨(マツバ)の値段
気になるお値段ですが、100g あたり58円(税抜き)で販売していました。先日買った際は、見切り品で10%引きになっていました。あまり人気がないのか?よく値引きされています。見た目が何だかよくわかりませんよね。我が家も、最初は買うのをやめようか迷いました。
胸骨(マツバ)の唐揚げのおいしいレシピ
炒めただけでも美味しかったのですが、唐揚げが抜群に美味しかったです!
マツバは、骨が固くて尖っているので、フライパンでそのまま炒めると、骨の先端でフライパンの加工を傷付けてしまう恐れがあるので、フライパンのためにも唐揚げがおすすめ!
唐揚げが出来上がるまでは、だいたい45分(漬け込む時間は30分~、加熱時間は15分くらい)
材料 (1~2人前)
・ビニール袋(破れにくいものが◎)
・若鶏 胸骨(マツバ)…200gくらい(約11コ分)
・焼き肉のタレ…大さじ2~3
・片栗粉…適量(皿に広げておく 作り方2の写真 参照)
・揚げ油…揚げ物の鍋に1.5センチくらいの量
作り方
【注意】胸骨は骨が鋭いため、ビニール袋に入れた後は、ゆっくり、やさしく取り扱いください!
1. 胸骨(マツバ)を焼き肉のタレに漬け込む
ビニール袋に、胸骨200gを入れ、焼き肉のタレを大さじ2~3程度入れ、ビニール内の空気を出して口をしばり、冷蔵庫で30分漬け込みます。※焼き肉のタレは、お好みで増減して下さい。
2.1.の胸骨全体に片栗粉をつける
平たいお皿に片栗粉を広げ、1.から取り出した胸骨全体に片栗粉をつけます。皿の上でつけることで、隅々まで片栗粉がついたか確認しやすいです。(ビニール袋の中に片栗粉を入れて混ぜてしまうと、混ぜている時に骨がビニールを破って中身が漏れ出すことがあるので、おすすめできません)
焼き肉用トングを使うとで手を汚さずに作業ができます^^
3.170℃に熱した油に入れる
揚げ物鍋に、1.5センチの深さの油を入れ、170℃になったら、2.を入れる。油に浸かっている部分が、きつね色になったら ひっくり返し、全体がきつね色になるまで待ちます。
揚げ物をするときは、こめ油と、ニトリの油はね防止ネットのがあると便利です!こめ油は、揚げ物がさっぱり仕上がって、胃もたれしにくいですし、油はね防止ネットは、油はねが8割近く減って、コンロの掃除がとても楽になり、揚げ物の調理が苦痛でなくなりました^^このネットは、トマトソースを加熱するときの飛び跳ねも防止できるので重宝しています。
4.最後に180℃で仕上げる
油を180℃にし、こんがり揚げます。揚がったら、網を置いたバットに並べ、油を切り、完成です!
感想・メモ
味
外側は、カリッとしていて、肉はジューシーでとっても美味しい~💛
骨があるので、子どもが小さいうちは、キッチンバサミで骨と肉を分けてあげると食べやすいです。子どもから大人まで大好きな味なのでリピート間違いなしです!おつまみにも最高で、お酒とよく合います。
余った唐揚げは…
冷蔵庫に入れ、食べたい時に、少しレンジで温めてから、トースターでじっくり加熱すれば、揚げたての食感が再び味わえます。
胸骨の生肉を冷凍保存するときは…
ビニール袋にやさしく並べて空気を抜いてしばり、更にジップロックなどの厚めの袋に入れると袋が破れる心配がないので安心です。
以上いかがでしたでしょうか。皆さんも若鶏の胸骨(マツバ)を見つけた際は、是非作ってみてください^^