●2023年3月28日都内の病院で亡くなる(享年71歳)
●2020年6月にはステージ4のがんを公表
●亡くなる約100日前には「最後になるかも」と公演を配信
本記事では、坂本龍一さんが公表したガンや過去の活躍についてまとめました。
「世代が違くてよく分からない…」という方のために
この1ページにギュッと情報をまとめました。
過去に公表したガンや手術
2014年7月 | 中咽頭がん |
2020年6月 | 直腸がんと診断 |
2021年1月 | 直腸がん・転移巣の手術 |
2021年末 | 両肺に転移したがん摘出手術 |
2022年6月 | がん「ステージ4」 |
若い頃の主な活動・受賞歴
- 1980年代 3人組バンド「YMO」で世界的ヒット曲を創出
- 1983年 映画「戦場のメリークリスマス」出演・作曲賞受賞
- 1988年 映画「ラストエンペラー」で米アカデミー作曲賞を日本人で初受賞
「YMO」は「イエロー・マジック・オーケストラ」の略称。
YMOのメンバーには、坂本龍一さん・高橋幸宏さん(2023年1月に70歳で死去)・細野晴臣さん(現75歳)
愛称は「教授」
- YMOの高橋幸宏さんが名付け親
- 当時、坂本龍一さんが東京芸大の大学院生だったことが由来
- 坂本さんの知的なイメージから「教授」が定着
- 愛称だったはずが、2014年から実際に母校(東京藝術大)の客員教授を務めた
坂本龍一さんの懐かしいCM
リゲインEB錠のCM
坂本龍一さんのかっこいい姿と曲がとても印象的でした。
最後の公演
- 2022年12月11日、ピアノ・ソロ・コンサートを世界配信
- 公演名「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」
- 無観客
- アーカイブなしの貴重な公演
- 「戦場のメリークリスマス」「東風」など13曲を演奏
- 体調面から「これが最後になるかもしれない」とコメントしていた
- 馴染みのある「NHK509スタジオ」で1曲ずつ事前収録した
体力的に1時間を超える演奏ができないので、同年9月に数日かけて事前収録を行ったということです。
演奏された曲
1. Improvisation on Little Buddha Theme
2. Lack of Love
3. Solitude
4. Aubade 2020
5. Ichimei – Small Happiness
6. Aqua
7. Tong Poo
8. The Wuthering Heights
9. 20220302 – sarabande
10. The Sheltering Sky
11. The Last Emperor
12. Merry Christmas Mr. Lawrence
13. Opus – Ending
ライブ音源が収録されたCD
Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020 (CD) (CD通常盤)
2,645円(税込)
収録内容
1. Andata
2. Bibo no Aozora
3. Aqua
4. Aubade 2020
5. Aoneko no Torso
6. Mizu no Naka no Bagatelle
7. Before Long
8. Perspective
9. Energy Flow
10. The Sheltering Sky
11. The Last Emperor
12.The Seed And The Sower
13. Merry Christmas Mr. Lawrence
14. MUJI2020 (無印良品のCM曲)
15. Improvisation – 20201212
動画はある?
坂本龍一さんの現在の体調や今回コンサートについて語られています。
坂本さんの言葉から闘病生活の辛さが伝わってきます。
映画「戦場のメリークリスマス」の曲(坂本龍一さんの代表曲)